2024年度全国高等学校ゴルフ選手権春季大会が3月19日~21日、兵庫県三木市のオリムピックGCで高校男子、チェリーヒルズGCで高校女子が開催され、9名の部員が出場しました。
高校男子の部は、久常優樹(2年)が最終日3位からスタートしましたが、後半スコアを落とし15位Tとなりました。伊藤天智(2年)、川口充志(2年)は2日目を終え、最終日に進出することができず、全国で戦う厳しさを痛感しました。 高校女子の部は、1日目が終わり首位Tの中嶋月葉(2年)が優勝を狙い健闘しましたが、最終日の後半スコアを伸ばすことができず、トップと2打差の2位Tに入賞しました。ホールアウト後は「応援してくださった皆様に優勝を見てもらいたかったのですが、この悔しさを次に繋げていきます」と力強く語ってくれました。そして同じく最終日に進んだ宮内美空(2年)は、最後のホールまでトップ10入りを諦めず健闘し、12位Tで悔し涙を流しましたが、この経験でさらに強くなると確信しました。佐川安奈(2年)、山本宏美(2年)、森愛深(1年)、山野莉彩子(1年)は2日目を終え、最終日に進出することはできませんでしたが、夏の日本ジュニアゴルフ選手権競技に繋がる経験をさせていただきました。
3月とは思えぬ寒さの中、第一日目は降雪によりスタートが1時間以上遅れ、第2日目も凍結により高校女子のスタートが遅れるなど、決して好コンディションとは言えませんでしたが、大会に臨む準備やどんな状況下でも集中力を切らさずプレーする精神力の大切さも学びました。今大会の出場に当たり、多くの皆様に応援していただき、誠にありがとうございました。
